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  • Writer's pictureNZ穴場探検隊

第二百三十四話、パワースポットでやりたかったこと

Updated: Feb 7, 2023


待ちに待ったクリスマスホリデーがやってきた🌟

色々とあった2022年、どうやら乗り越えられそう。


毎年この時期になると天気が悪くなってしまうのだが、タフだった2022年の頑張りを認めてもらえたのか、超快晴の予報🌞


今回の遠征は前回同様お気に入りのキャンプ場を拠点にプランを組んだ☝


パワースポットTongariro national parkにあるTama Lakes Track Walkをはじめ、Taupo waikato Riverの川下り、Taupo spa parkでDisc Golf、ブルーベリーファーム訪問など。


さて、遠征当日の探検隊の朝は早い。と言ってもちょっと遅めの6時発 🚗....

宿泊地には直接入らず、Putaruruの町でトイレ休憩の後Taupo spa parkへ直行☝


Hamiltonを通過する際、以前はMotorwayを一時降りないといけなかったのだが、ついに全線開通。30分近く時間を節約することができた🌟



10時過ぎにSpa park到着。快晴の天気がWaikato Riverをさらに絶景に見せてくれた💖



この日は川下りではなく、みなでDisc Golf。



微風の風がスコア―を伸ばす探検隊員達😊 みなハッピー💖


今回はご褒美付き。おいらに勝ったらアイスクリーム贈呈🍧さらにHappy~気合が入る。

超快晴のおかげでDisc Golfだけでなく、景色も楽しませてくれていた🍀


探検隊員、3時間以上の車での移動にも苦も無くプレー。

ドライバーのおいらは少々疲れ気味?

プレー後、NZではお馴染みTipTopのFruju(ハンデ戦でおいらの敗戦が決まり💦、ご褒美のアイス)を頬張りながらここから40分ほどの宿泊地に戻る。そしてテント設営作業へ。

まだ時間が早いためキャンプサイトはガラガラだ。

サクサクとテント設営を済まし、食事の前に短時間だけ温泉エリアへ♨

さっぱりした後は、いつものごとく副長が美味しい料理を作ってくれた。感謝🌟

食事の後の片づけはおいらと若手探検隊員の仕事。共同キッチンで洗い物を済ませ、今度は食後のデザート。夕焼けを眺めながら、カップに入った紅茶と隊員が作ってくれたチョコレートブラウニー&アップルタルトで優雅なデザートタイムを満喫💖


いよいよ明日は大本命、世界遺産、超パワースポットのトンガリロ国立公園にある

Tama Lakes Track Walk👣 不安と期待が入り混じる🌟


2日目、本来早朝温泉がここでの探検隊のルーティーンなのだが、トンガリロ国立公園まで約2時間を要するのであえて温泉は夕方に後回し⏰早朝6時にキャンプサイトを出発。

実はこのTama Lakes Track、探検隊にとっては最長距離のトレッキングになる。

今までの最長距離は5時間半のLake Tarawera Track(第八十九話、温泉だと思ったら熱い冷たい入れない)であった。ある意味、うちらで踏破できるのかという不安が。特に副長は真夏のこの時期に太陽にさらされる道のりを延々6時間歩くことに不安がっていた。


絶対無理!6時間なんて無理!トイレ我慢できないから無理!と散々拒んでいたのだが、

若手隊員の説得により、なんとかこの日に漕ぎ着けた💦


なので、十分な水分、ランチを含む食料、帽子、服装など十分な配慮をした。


そもそも6時間を歩く価値のあるコースなのかというのもあるが、以前Taranaki Falls Track:2.5時間コース(Tama Lake Trackの一部)を歩いた時にこのタラナキフォールズトラックが探検隊の中でナンバー1トレッキングコースに認定されていたので、絶対期待をうらぎらないと確信していた。


現地に向かう前にTaupoの町で、食糧調達。

Google評価4.4の Bakeryでサンドウィッチを購入👍

       いよいよ17.6㎞のTama Lakes Trackへいざ参らん👣

富士山のようなナウルホエ山に向かって歩き出した探検隊員。

森の中を抜け、遠目に雪化粧のルアぺフ山。

午前8時の気温はおそらく10℃以下であったが、Jacket に T-shirt で十分だった。夏のトンガリロは心地良く、木々が活き活きとしているのが良く分かる。

あっという間にTaranaiki Falls Trackの最深部まで来た。

そこからTama Lakes Track 本線に入って行く。

なぜかこの地点を越えると一気に空気の質が変わっていった。空気の温度、湿度、空気の味?がいい意味で身体に染みわたる。


Tama Lakes Trackに入ってとりあえず探検隊メンバー写真📷 パシャッ🌟

出発から2時間後には小休憩。水分と糖分補給💦 そんな時反対から上半身裸のランナーが現れた。ええ~っ、すでにTama Lakes Trackを折り返して来たのか!?

ある意味、こんな素晴らしいコースをランニングコースにできるなんて幸せ💖

ついにTama Lakes 付近までやって来た!絶景パノラマと超新鮮な空気がこの長い道のりを和らげてくれた。


Lower Tama Lake 到着👍



風はきついが、上昇した体温を冷やしてくれる。もう、気持ち良すぎて絶景過ぎて感無量🌟

やはりTongariro national parkは期待を裏切らなかった。出発前当初、ぼやいていた副長もご満悦🌟

もう気付かれたかもしれないが、Tama Lake TrackにはLower Tama LakeとUpper Tama Lakeがある。

Upper Tama Lakeはこの地点からさらに35分なのだが難関コースが待ち受ける👣 ただし、そこを乗り越えたあかつきには更なる絶景が待っている☝


登りはじめる事やく35分👣


標高1471m、Upper Tama Lakeを見れるBest Spotへやって来た💦



凄い景色があちこちに👀 360℃余すことなくとはこのことかと。


とりあえずUpper Tama Lakeの前に、西の方角に目を向けるとある山が 🗻

約100㎞離れた彼方にうっすらと高くそびえる山、標高約2500mのMt Taranakiが見えた。

トムクルーズ主演のラストサムライで撮影に使われたあの山である。

そしてこの絶景ポイントからLower Tama Lakeを見下ろすのもまた心躍らせる👍

そしてUpper Tama Lake。美しいの一言。

Upper Tama Lakeの背後にはナウルホエ山がそびえ立つ。

きっと写真だけを見るとこの湖の側に行きたいと思うのだが、かなり急斜面というのと、ここに来るまでに体力を使い果たしてしまうというのがあって、この景色で満足してしまうんですよね。


探検隊員曰く、表札には”Not Recommend”と書いてるらしい。


ここまで来るのに約3時間弱。この景色を眺めながらランチ🍴

約30分ほどランチと休息をとり、撤収へ👣



帰りもトイレ休憩を挟んで3時間の道のりを戻る👣


               自然迷彩のトイレ☟

一斉濁りにない雪解け水。

冷えた水で身体を拭う隊員達。

あまりに心地よかったので長めの休憩☕ 

トイレ休憩後から1時間、無事下山。キャンプサイトへの帰路でTurangiという町により、チャイニーズテイクアウェイで晩ご飯の食糧ゲット。

この日はシャワーで疲れと汚れを取り、翌日の早朝温泉に備える👍


3日目、


5時45分起床、歯磨き洗面済まし6時オープン(キャンパーのみ6時。一般入場者は10時半)の温泉へ♨

今回も1番風呂👍 


誰もいないお湯入れたての温泉は、昨日の6時間に及ぶトレッキングを乗り切った探検隊へのご褒美💖

いつも綺麗に手入れされてる、植物に見とれながら昨日の疲れをとる。


この日は十分に皆の疲れをとるという意味でハードな任務は外し、Rotoruaの町で映画鑑賞

という探検隊らしからぬヌルイ任務をいれた。


もしここが日本であれば、うちらアニメオタクの探検隊は "すずめの戸締り" か

" THE FIRST SLAM DUNK" をChoiceしただろう。


残念ながらここはNew Zealand。そんなものはない。じゃぁ、何を観るのかと。この大事なクリスマスホリデーに。


ジェームズ キャメロン監督作品、Avatar: The Way of Water に決定☝ 自分以外の探検隊員はワクワクしていたようだが、おいらはまぁ、良い時間つぶしになるぐらいになると思っていた。


だがしかし、この任務が思いがけない出来事を引き起こす💦


その前に温泉後の朝食をいつもPie のAwardをとっているPatrick's Pieで 各自好きなパイをチョイス。シーフードパイ、ムール貝パイ、バターチキンパイなど。近年ニュージーランドのインフレ率が凄まじいのかそれらのパイは1個$6.80もした。

パイ一個に$6.80って💦 美味しいのですがね、特別なときにしか買えないな~なんて貧乏くさい事を言ってしまうおいら。


ともあれ持参した紅茶も飲みながらサクッと朝食を済ませ、Rotorua市内の映画館へ向かう


🚗........


さて、映画館の前には有料でMax3時間止めれるパーキングある。上映10分前に駐車料金を払いその後映画のチケット購入そして上映開始...


映画が終わり、エンディングの時点ですぐに駐車時間をオーバーしてるのではないかと心配していたのだが、予想に反し大泣きしてしまいすぐに退出できなかった😭 映像、スリル、ストーリー性すべてに完敗。すいません、暇つぶしなんてほざいて💦

面白かったし、泣いた。


なんとか涙を振り払い、駐車場に戻るとカウンシルのオフィサーがちょうどおいらの車に違反チケットを挟んだところだった。

おいらはすぐさま、その彼にちょっと待って、時間オーバーしたの?と問いかける。

30分オーバーねぇ。罰金$12だ💢


おいら唖然。映画を観て感動冷め止まぬまもなく、心の中でこの違反に対しても泣いていた。これが泣きっ面に蜂というのだろう。


実はアバターは長めの上映で3時間12分ほどあったらしい。つまり、最長時間の駐車料金では足りない計算☝ ああ~おいらの油断💦 その隙を突かれたかと思うと涙の後に腹立たしさが...


このオフィサーはそんなアバターの映画を観に来た人々を餌食にしていたのだろう。

この短時間においらを2度も泣かせるとは、やるね☝


2022年、最後の最後に厄はもう乗り切っていたと思っていたおいらにこんな仕打ちをするのかと。2022年は紛れもなく、おいらにとって最多不運記録を更新。もちろん良いこともありましたけどね。


気を取り直し、Rotoruaに来たらいつも立ち寄るラーメン屋さん”&Rice”で美味しいラーメンを頂いた。🍜


4日目、


探検隊にとって聖地 TaupoでWaikato River下り任務発動☝

でも不運記録更新中のおいらだけに一抹の不安が。

何人かすでに浮わやカヤックで川下りをしてる人を見かけたので大丈夫かな~っと。

ライフジャケットも装備したし、万が一のために防水バッグに携帯もいれた。

よし、おいらの不運記録はもう途切れたぞっと。


で、いざ出陣!


Waikato Riverに探検隊3人で繰り出すこと10分。ジェットボートが近づいてきた。

えっ⁉ なんかしたのかと。昨日の違反チケット代の取り立て?

いやいや、もう払ったし。


不運記録更新中だけに、現在ネガティブ太郎のおいら。


で、何事かと。


どうやら彼は水上パトロール中の警察官。先週の雨で増水し、川の流れが速くなってRiskを伴うので目的地のSpa parkまでは行かず、この先50mのところで陸揚げしてね~、もっと川で遊びたいなら、その陸揚げポイント辺りで泳いでね💖と伝えに来てくれたのだった。


探検隊の任務は遂行できなかったが、おいらが逮捕されるという悲劇にならなかったことに安堵。言われた通りにゴムボートを陸揚げし、その近辺で遊ぶことに。


実はその陸揚げポイントが、地元の秘密の川遊びエリアらしくしばしそこで楽しんだ。

ある意味、秘密の遊びエリアを発見したことに任務完遂の充実感を得たと言っていい。


ライフジャケット付けながらシュノーケリングの探検隊女性陣

川をのぞき込むと60㎝級ニジマスが🌟


もうね、綺麗すぎて、楽しくて上がって来ない隊員達💦



次の夏は今回実行できなかった川下りをやってみたい....

Police officerのお兄さん、素敵な場所をありがとう💖


Waikato Riverからキャンプ地に戻り、くつろぎの時間。滞在中良い天気なので、任務がサクサク進み、時間に余裕ができた。


読書をする者、お茶を飲む者、寝る者。こんなくつろぎ時間をとれた遠征は恐らく今回が初めて。いつもは雨のおかげで日程が凝縮され任務が濃厚なのだが...


最終日、


この秘密スポットに再訪&Spa parkでDisc Golfで午前中は大いにアクティブに行動🌟

運動のあとは、女性陣のたっての願いを叶えることに。

ブルーベリーFarmへ

今回目指すは残念ながらブルーベリーピッキングではない。


ブルーベリーアイスクリーム🍧

おいら以外の隊員御満悦🌟 おいらはお腹が弱いので一口だけ副長からいただいた。


無事予定していた任務を終え、翌日Aucklandへの帰途につく🚗...


おわり












































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